ドローン(UAV)に搭載したデジタルカメラで撮影した2枚以上の写真(画像データ)をもとに、地形の3次元位置座標(X,Y,Z)を出力し、3次元データを構築します。
ドローンの飛行は、GPS/IMU(空中直接定位システム)機能により制御されており、空中で高い安定性を保ちます。
空撮業務においては、事前にGoogleEarth上で飛行計画を作成し、現地でモニタリングしながら確実な飛行を行うことができます。
※万が一飛行中に送信機の接続が切れた場合も、マルチコプターは自立的に安定したホバリング飛行を維持しますので安全です。
3次元データ化することにより、あらゆる角度から画像出力が可能です。
また、GNSS測量と併用することにより、地形モデル全体に公共座標を持たせることができます。
すべてのデータが3次元化されているため、三角網(TIN)または、等高線から、任意な部分の断面を作成することが可能です。
例えば、前況データと併せることにより、地すべり現場における流出土量の算出が可能。また、計画データと併せることにより、計画盛土・切土量の算出を行えます。
※全画面表示にしていただくとFullHD画質でご覧いただけます。
お使いのソフトウェアや納品仕様に合せて、さまざまな形式のデータ出力に対応しております。
テキストファイル | CSV, SIMA | 3次元データファイル | LandXML,KMZ,STL |
CADファイル | SXF (P21,SFC) | 画像ファイル | BMP, TIFF, GeoTIFF, JPEG |
点群データファイル | XYZ (RGB) |