高度成長期に整備されたインフラが寿命を迎えた「インフラ老朽化時代」――。
生活を支える重要なインフラでありながら、目にすることができない「管路」の調査・診断・改修が、重要な課題となっております。
当社ではTVカメラ調査ロボットを用い、安全且つスピーディに管内面の展開画像を作成し、クラックや水深、突出し、段差等の寸法測定を可能にします。調査情報がデジタル化されるため、GIS業務(下水道管理台帳)と連動することにより、維持管理業務の効率化が図れるほか、今後の長寿命化計画の基礎資料として使用できます。
今までのテレビカメラ調査は、膨大な量の写真やビデオ動画から劣化状態を把握するため、多大な時間と労力が必要でした。
展開画像システムは、超広角レンズで管渠内の全周を撮影することで、現場の パソコンでリアルタイムに展開画像の作成・確認ができるため、現場作業時間の 短縮が可能です。
調査情報がすべてデジタル化されるため、下水道台帳等と連動することにより、長寿命化計画策定時の基礎資料となるほか、維持管理業務の効率化が図れます。
また、撮影した展開画像データから任意でクラックや水深、突出し等の異常個所についての寸法計測ができますので、 調査コストを大幅に縮減することができます。